演題

OP-014-4

当院における整形外科術後下肢深部静脈血栓症の治療方針

[演者] 武内 謙輔:1
[著者] 堺 浩太郎:1
1:福岡リハビリテーション病院消化器・血管外科

【目的】2014年5月血管外科開設後,変形性膝関節症(膝OA)手術時エコーで深部静脈血栓(DVT)の早期発見に務めた.DVT発症の危険因子を検討.【対象・方法】249例.血栓溶解療法・抗凝固療法は,前期:全例,後期:血栓進展例のみ施行,血栓消失率・消失期間を検討.血栓群と非血栓群で手術時間・駆血時間・BMIを検討.【結果】69例にDVT発症,女性65例,右側34例・左側32例・両側3例,形成部位はひらめ静脈が最多で61例.血栓消失は前期16例中12例,後期53例中29例,消失まで51.9日と29日.血栓群と非血栓群で大伏在静脈径(5.03vs4.17mm)と駆血時間(52.1vs30.8分)で有意差あり.【考察・結論】膝OA手術例にエコーを行い,DVTを早期発見し肺塞栓症を予防.DVT発症時,血栓進展例のみ治療施行.静脈還流不全を有し,駆血時間の長い症例で血栓発生の危険性が高かった.
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