演題

OP-013-6

下肢静脈瘤に対するClosure FASTTMによる高周波焼灼術306例の初期経験

[演者] 栗原 伸久:1
[著者] 広川 雅之:1, 山本 崇:1
1:お茶の水血管外科クリニック

【はじめに】下肢静脈瘤に対する高周波焼灼術(RFA)治療の初期成績を報告する。【対象と方法】対象は伏在型静脈瘤306例(男:女=72:234、平均年齢60.1歳)。Tumescent local anesthesia下で行い下腿瘤切除を追加した。RFAカテーテルを伏在静脈に挿入し、困難時はガイドワイヤーを使用した。設定温度120度、20秒間を一回の焼灼とし、中枢側の二回は二度焼灼した。術後早期合併症、エコー検査で静脈閉塞、DVT、 endovenous heat-induced thrombus (EHIT)の有無を検索した。【結 果】平均の手術時間28.8分、焼灼時間時間152.8秒。26例(8.5%)にガイドワイヤーを使用した。術後皮下出血と疼痛を各3肢(1.0%)、EHIT C2を7例(2.3%)に認め、神経障害、DVTは認めなかった。【まとめ】今後長期成績の検討が必要であるが、RFAは7cmの加熱部を持ち、20秒間、120度に自動で焼灼できるため、血管内レーザー治療に比べ操作が容易で手術時間が短縮し、術後合併症も低かった。
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