演題

OP-013-3

下腿部フォーム硬化療法を併用した血管内レーザー治療の治療成績−大腿ストリッピング手術との比較検討−

[演者] 田淵 篤:1
[著者] 正木 久男:1, 柚木 靖弘:1, 渡部 芳子:1, 古川 博史:1, 山澤 隆彦:1, 滝内 宏樹:1, 本田 威:1, 桑田 憲明:1, 田村 太志:1, 種本 和雄:1
1:川崎医科大学心臓血管外科

血管内レーザー治療(E群)292例、390肢および大腿ストリッピング手術(S群)150例、184肢の治療成績、静脈機能を比較検討した。E群は980nmダイオードレーザーを用いてGSVを焼灼し、両群とも0.5%ポリドカノールによる下腿部フォーム硬化療法を行った。術前後で超音波検査、空気容積脈波法(VFI、VV、RVF値)を行った。E群の初期成功率100%、EHIT累積発生率は10.2%、Class3は0.5%であった。GSV再疎通を術後12ヵ月で1.5%に認めた。VFI, VV, RVFの術前値はE群5.8±3.1、128.5±51.4、56.5±18.7、S群6.5±2.9、128.8±44.6、58.1±18.7で2群間に有意差なく、術後6ヵ月値はE群2.2±1.6、102.1±43.2、40.9±18.4、S群1.4±0.8、90±30.8、34.9±14.9、12ヵ月値はE群2±1.6、98.4±45.8、42.1±18.6、S群1.5±0.8、91.2±33.9、36.7±14.3であった。両群とも術後有意に改善したが、2群間の比較では、E群の術後VFI、VV値はS群と比較して有意に高値であった。
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