演題

OP-012-7

胃上部早期癌に対する噴門側胃切除・空腸嚢間置術と空腸間置術における術後機能評価の比較検討

[演者] 藪崎 裕:1
[著者] 松木 淳:1, 會澤 雅樹:1, 土屋 嘉昭:1, 瀧井 康公:1, 中川 悟:1, 野村 達也:1, 丸山 聡:1, 野上 仁:1
1:新潟県立がんセンター新潟病院外科

【目的】JPI、JIの術後機能を検討する。【対象と方法】JPI 79例(JPI群)とJI 23例(JI群)、計102例を対象とし、術後1年未満、1年目、2年~5年で評価した。【結果】1. JPI群/JI群は男性55/19例(69.6/82.6%)、年齢中央値64/63歳、観察期間中央値95.1/36.5ヵ月であった。2.両群の手術侵襲、術後合併症、各時期における愁訴の発生率に差はなかった。3.内視鏡検査所見ではJI群はJPI群と比較し、各時期における逆流性食道炎が少なく、1年目までの空腸残胃吻合部の狭窄例が多く、1年目以降の食物残渣が少なかった(p<0.05)。4.体重、Hb、Alb、T-Cholの各時期における減少率に差はなかった。【結語】1.JPI群とJI群では術後愁訴・体重変動・血液生化学所見(Hb、Alb、T-Chol)に有意な差は認められなかった。2.内視鏡検査所見ではJI群はJPI群と比較して逆流性食道炎が少なく、1年目までの空腸残胃吻合部の狭窄例が多く、1年目以降の食物残渣が少なかった。
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