演題

OP-012-5

腹腔鏡下噴門側胃切除・食道残胃吻合における再建手技と治療成績

[演者] 小菅 敏幸:1
[著者] 市川 大輔:1, 小松 周平:1, 岡本 和真:1, 小西 博貴:1, 塩崎 敦:1, 藤原 斉:1, 森村 玲:1, 村山 康利:1, 生駒 久視:1, 中西 正芳:1, 栗生 宜明:1, 阪倉 長平:1, 大辻 英吾:1
1:京都府立医科大学消化器外科

【はじめに】腹腔鏡下噴門側胃切除・食胃吻合の再建手技の工夫と術後成績を報告する。【再建手技】腹部食道をできる限り温存して食道切離。当初は引き上げ法にてアンビル固定していたが、現在は食道断端にタバコ縫合をかけて固定。体外にて小彎側より胃を切離し大彎側は開放。同部よりCircular staplerを挿入、鏡視下にて胃切離端から約3cm、小彎より約2cm離れた前壁をトロッカーで打ち抜きアンビルとの間で端側吻合する。残胃食道間に漿膜筋層縫合を数針加えHis角形成としている。【対象】上部早期胃癌に対し本術式を行った25例。【結果】吻合不全を認めず、吻合部狭窄は4例(16%)認めたがアンビル固定法変更後は1例も認めていない。Los-Angels分類Grade B以上の逆流性食道炎を2例(8%)認めたが保存的に軽快した。【考察】本術式は簡便かつ安全に施行でき、術後の逆流性食道炎も許容範囲内であった。アンビル固定法変更後は狭窄を認めていない。
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