演題

OP-011-8

腹腔鏡下胃全摘術における食道空腸吻合法の比較検討

[演者] 原 豪男:1
[著者] 藤原 義之:1, 杉村 啓二郎:1, 大森 健:1, 本告 正明:1, 三吉 範克:1, 秋田 祐史:1, 後藤 邦仁:1, 高橋 秀典:1, 小林 省吾:1, 能浦 真吾:1, 大植 雅之:1, 左近 賢人:1, 矢野 雅彦:1
1:大阪府立成人病センター消化器外科

【目的】腹腔鏡下胃全摘術(以下LTG)における食道空腸吻合法は、手技の困難さより定型化されにくく確立した方法はないのが現状である。当科におけるCircular stapler法を用いた12例(以上CS法)とLinear staplerを用いたOverlap法を用いた27例(LS法)との術後短期成績について比較検討した。【対象・方法】2009年5月から2014年5月まで当科でLTGを施行した43例の内、CS法を用いた16例(CS群)とLSを用いたOverlap法にて施行した27例(LS群)。【結果】年齢、性別、BMIは両群間に有意な差を認めなかった。LS群は手術時間が短く、出血量は少なかった。合併症はほぼ同等であった。術後在院日数は有意な差を認めなかった。【結語】LSを用いた体腔内吻合の導入により手術時間を有意に短縮することができ、手技の定型化により出血量も減らすことが可能となった。吻合部狭窄、縫合不全も認めず安全で簡便な吻合法であると考える。
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