演題

OP-011-7

腹腔鏡下胃全摘術における再建法の検討

[演者] 岩槻 政晃:1
[著者] 田中 秀幸:1, 清水 健次:1, 小川 克大:1, 山村 謙介:1, 尾崎 宜之:1, 杉山 眞一:1, 緒方 健一:1, 土居 浩一:1, 髙森 啓史:1
1:済生会熊本病院外科

【背景】腹腔鏡下胃全摘術(LTG)は普及してきたが、再建法は標準化されていない。当科では手技の定型化による安全性向上を目指して、様々な食道空腸吻合の工夫を行ってきた。【対象】LTG 73例をlinear stapler(L群:10例)とcircular stapler(C群:63例)の2群に分け、さらにC群ではEST法(E群:28例)とPSI法(P群:35例)で短期・中期成績を比較検討した。【結果】①L群 vs. C群:手術時間: L/C群: 522/438分(p<0.05)。出血量、リンパ節郭清個数に有意差なし。術後在院日数: L/C群:30/14日(p<0.05)、術後合併症: L/C群:4/6例(p<0.05)。術中偶発症、術後晩期合併症に有意差なし。②E群 vs. P群:手術時間、出血量、リンパ節郭清個数、術後在院日数、術後合併症に有意差なし。吻合部狭窄はE/P群:4/0例(p<0.05)と有意にE群が多い。【まとめ】PSIによる再建は開腹と同様の手技で可能であり、定型化と吻合部狭窄が少ない点から有用である。
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