演題

OP-011-5

簡便かつ安全な腹腔鏡下胃全摘術の再建 —食道縦切開によるAnvil直接挿入法—

[演者] 藍原 龍介:1
[著者] 内田 康幸:1, 吉田 知典:1, 鈴木 茂正:1, 矢内 充洋:1, 中里 健二:1, 細内 康男:1, 西田 保二:1, 桑野 博行:2
1:群馬県済生会前橋病院外科, 2:群馬大学病態総合外科

我々が考案した腹腔鏡下胃全摘時のAnvil直接挿入法のポイントを供覧する。【手技】 1. Anvil固定: a.食道切除予定部に1針全層縫合を行なう b. 食道全層の縦切開を加える。 c. Anvil headのみ食道内に挿入する。 d. ロッドを挟むように食道切開肛門側に1針全層縫合を行う。 e. Liner staplerをAnvil近傍にてファイアーする。 f. Staple lineとロッドとを一針固定する。 2. 臍窩創をY字に広げWound protectorを装着する。 Circular stapler本体を挿入し食道空腸吻合を行なう。 臍窩創は5-0吸収糸にて真皮縫合する。【結果】 全35症例に本法を施行。平均手術時間は305分。Anvil固定時間は平均10分。 術後合併症は、吻合部出血を1例。【まとめ】 本法は特殊な器械を要せずストレス無く安全に施行でき、且つ整容性に優れている。
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