演題

OP-011-4

Barbed Suture Closure Device(V-Loc)を用いた完全腹腔鏡下胃全摘後再建術

[演者] 六車 一哉:1
[著者] 田中 浩明:1, 櫻井 克宣:1, 豊川 貴弘:1, 渋谷 雅常:1, 山添 定明:1, 木村 健二郎:1, 永原 央:1, 天野 良亮:1, 久保 尚士:1, 大谷 博:1, 山本 篤:2, 山下 好人:2, 前田 清:1, 澤田 鉄二:1, 大平 雅一:1, 平川 弘聖:1
1:大阪市立大学腫瘍外科, 2:大阪市立総合医療センター消化器外科

「目的」完全鏡視下胃切除術には体内縫合結紮術の習熟が必須であるが、近年Barbed Suture Closure Deviceを用いた手技の簡便性の報告が散見される。LATG後のOver-Lap再建法に同方法を採用したので、その手技と短期的成績につき報告する。「方法」Over-Lap再建法は金谷らの方法に準じて、食道左壁にて順蠕動性にLinear stapler(45mm)を用いて食道空腸側々吻合する。共通孔の両端に1針づつstay sutureをおいたのち、その間をBarbed Suture Closure Deviceにて全層1層連続縫合閉鎖を行う。「結果」10例に同吻合法を施行した。共通孔閉鎖に要する時間は平均8分で、全例完遂可能であり術後合併症(出血、縫合不全、狭窄など)も現在まで認めていない。「結語」Barbed Suture Closure Deviceを用いた縫合閉鎖は非常に簡便であり、高度のsuturing techniqueがなくとも同様のpotentialが得られると考えられ、完全鏡視下手術導入の強力な一助となるものと考えられる。
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