演題

OP-011-2

A simple and reliable method for intracorporeal circular-stapled esophagojejunostomy using modified over-and-over suture technique in laparoscopic total gastrectomy

[演者] 松田 武:1
[著者] 岩崎 武:1, 光辻 理顕:1, 平田 建朗:1, 前川 陽子:1, 津川 大介:1, 杉田 裕:1, 島田 悦司:1
1:国立病院神戸医療センター外科

LTGにおける「手縫いまつり縫い変法」を利用したサーキュラーによる食道空腸吻合を紹介する。針付2-0モノフィラメント糸を用い、食道断端の9時の位置から外→内方向で、反時計まわりにまつり縫いで連続縫合していく。食道の3時の位置で、運針を内→外方向に切り替え、食道前壁を再度まつり縫いで9時の位置まで戻る。この方法は、フォアハンドのみの運針で食道全周に糸針をかけることができる。この後、食道内にアンビルヘッドを挿入し、結紮して固定し、さらにエンドループ等で結紮部を補強する。最後に、鏡視下で食道空腸吻合を行う。これまでに、21例に対してこの方法で食道空腸吻合を行い、縫合不全と吻合部狭窄は、それぞれ1例ずつ(4.8%)に認めた。食道断端を切除してから、アンビルを固定するまでの平均所要時間は、約15分であった。この方法は、鏡視下縫合結紮の基本手技さえマスターしていれば、誰にでもできるシンプルな手技であり、有用と思われる。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版