演題

OP-011-1

リニアステープラーを用いたオーバーラップ端側吻合と機能的端々吻合の比較

[演者] 木山 輝郎:1
[著者] 菅野 仁土:1, 藤田 逸郎:1, 小野寺 浩之:1, 金沢 義一:1, 加藤 俊二:1, 内田 英二:1, 村田 順:2
1:日本医科大学消化器外科, 2:朝霞台中央総合病院外科

腹腔鏡下胃全摘や噴門側胃切除後の再建法に機能的端々吻合やオーバーラップ法が用いられる。しかし、吻合法における脆弱性の評価はなされていない。そこで、ブタ小腸モデルによる各吻合法で吻合部破裂圧の比較を行った。方法】ブタ小腸を用いてオーバーラップ法(n=6)では断端と5cm肛門側に各々小孔をあけ、側々吻合した。機能的端々吻合(n=6)は切離断端に各々小孔をあけ、吻合した。共通孔は共にステープラーで閉鎖した。吻合部破裂圧は生理食塩水を定速で注入し、吻合部内圧の最高値とした。結果】吻合部破裂圧はオーバーラップ法で59.2±9.6mmHg、機能的端々吻合で60.3±7.3mmHgであった。オーバーラップ法の破裂部位は吻合の先端が5、縫合線が1であった。機能的端々吻合では全て側々吻合の先端であった。まとめ】吻合部破裂圧はオーバーラップ法と機能的端々吻合では同等であった。破裂部位は吻合部の先端(股)に多く、補強の必要性が示唆された。
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