演題

OP-010-7

腹腔鏡下胃切除におけるLinear staplerでのRoux en Y再建を安全に行うために

[演者] 橋本 竜哉:1
[著者] 柴田 亮輔:1, 山名 一平:1, 槇 研二:1, 佐藤 啓介:1, 武野 慎祐:1, 山下 裕一:1
1:福岡大学消化器外科

【はじめに】Linear stapler を用いたR-Y再建法を安全に行うための当科での取り組みと治療成績について報告する。LDG326例、LTG 29例を施行。【手技】病巣の切除を腹腔内で行った後、LAGにおいてはLinear staplerを用いて残胃空腸吻合を側々吻合、staple lineからの出血の有無を確認し、共通孔の閉鎖に移る。助手の2本の鉗子で胃空腸境界部を把持けん引し、Linear staplerが挿入される軸に合わせるように展開。術中経口内視鏡を留置することでstent作用と吻合後のリークテストも可能であり、さらに安全な操作が可能。LTGのover lap法も、同様の手技操作を行う。共通孔の閉鎖がLinearstaplerで困難な場合は腔内手縫い吻合による閉鎖を行う。【結果】縫合不全はLDGで十二指腸断端に3例、LTGで食道空腸吻合部に1例の縫合不全、経口OrVil移行1例。【結語】手技の定型化と徐々にステップアップすることでLinear stapler を用いたR-Y再建法は安全に試行可能であった。
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