演題

OP-010-4

腹腔鏡下幽門側胃切除術における体腔内再建の検討

[演者] 杉田 静紀:1
[著者] 木下 敬弘:1, 芝崎 秀儒:1, 榎本 直記:1, 岡田 嶺:1, 砂川 秀樹:1, 高田 暢夫:1, 寺田 参省:1, 渡邊 将広:1, 西田 俊朗:1
1:国立がん研究センター東病院胃外科

【はじめに】当院では2010年9月より胃癌に対し腹腔鏡下幽門側手術(LDG)を導入し、当初から体腔内再建を標準術式としてきた。LDG後の再建はBillroth Ⅰ法(B-Ⅰ法)delta吻合を基本とし、症例に応じてRoux-en Y再建(R-Y再建)を行ってきた。これら再建法の治療成績につき検討し報告する。【対象と方法】2010年9月〜2014年5月に施行したLDG397例を対象とし、再建法ごとの治療成績を比較検討した。【結果】B-Ⅰ法/R-Y再建例は300例/88例、手術時間は有意差を持ってR-Y再建が長かったが(207分/238分(p<0.05))、出血量(23.9ml/22.8ml(p=0.89))、在院日数(9.3日/9.6日(p=0.66))に有意差は認めなかった。術後の再建に関する合併症は縫合不全(1.67%/0%(p=0.35))、吻合部狭窄(0%/1.14%(p=0.22))、吻合部出血(0.33%/0%(p=0.89))ともに両群間で有意差は認めなかった。【結論】当院ではB-Ⅰ法、R-Y再建ともに手技を定型化して行っており、どちらも安全に施行可能であった。
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