演題

OP-009-7

当院における切除断端陽性胃癌の現状

[演者] 岡田 嶺:1
[著者] 木下 敬弘:1, 芝崎 秀儒:1, 杉田 静紀:1, 渡邊 将弘:1, 寺田 参省:1, 高田 暢夫:1, 砂川 秀樹:1, 榎本 直記:1, 西田 俊朗:1
1:国立がん研究センター東病院胃外科

【目的】当院における切除断端陽性胃癌の現状について報告する。【対象・方法】2009年1月から2014年2月までに当院で胃癌手術を受けた1206例を対象とした。検討項目を術前マーキングクリップ施行の有無および切除断端陽性の有無とした。【結果】術前マーキングクリップを施行した症例は18%であった。術前マーキングクリップ施行の有無に影響を与える因子として、肉眼型Type0、未分化型、腹腔鏡手術が有意差をもって挙げられた。全体としての切除断端陽性は2.5%であった。切除断端陽性の有無に影響を与える因子として腫瘍径4cm以上が有意差をもって挙げられた。術前マーキングクリップ有無に分けて検討したところ切除断端陽性率は未分化型で術前マーキングクリップ施行群において低下していた。【結語】4cm以上の腫瘍は切除断端陽性になりやすく注意する必要がある。特に未分化癌は術前マーキングクリップとstep biopsyが切除断端陰性を得るのに有効と思われた。
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