演題

OP-008-7

大動脈周囲リンパ節転移を伴う進行胃癌に対する大動脈周囲リンパ節郭清の有用性の検討

[演者] 竹内 昭博:1
[著者] 中村 公紀:1, 中森 幹人:1, 尾島 敏康:1, 勝田 将裕:1, 早田 啓治:1, 松村 修一:1, 加藤 智也:1, 北谷 純也:1, 田端 宏堯:1, 川井 学:1, 横山 省三:1, 廣野 誠子:1, 山上 裕機:1
1:和歌山県立医科大学第二外科

【目的】当科における胃癌・組織学的大動脈周囲リンパ節(PALN)転移症例の治療成績をまとめ,治療的PALN郭清の有用性について検討した.【対象】1999年1月から2014年3月までに当科にて胃切除・PALN郭清を行い,組織学的リンパ節転移陽性であった40例について検討した..【結果】組織学的PALN陽性症例40例のMSTは13±1.7ヶ月であった. R0症例が26例でMST:19±1.7ヶ月であった.R0症例においてPALN転移陽性個数が2個以下の症例(n=20)のMSTが39±20.7ヶ月,3個以上の症例(MST:12±3.1ヶ月)より有意に長かった(p=0.022).NAC症例(n=19)では,原発巣の組織学的効果がGrade1b以上症例(n=8)のMSTは16±2.3ヶ月で,Grade1a以下症例(n=11:9±2.6ヶ月)より有意に長かった(p=0.004).【結語】少数のPALN転移個数症例、根治切除症例、高い組織学的効果症例など,PALN郭清の有用な症例を選出し,さらなる強力で効果的な集学的治療の開発が必要である.
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