演題

OP-008-6

高度進行胃癌に対するDocetaxel+CDDP+S-1(DCS)療法後の手術成績

[演者] 三重野 浩朗:1
[著者] 片田 夏也:1, 森谷 宏光:1, 細田 桂:1, 樋口 勝彦:2, 山下 継史:1, 菊池 史郎:1, 小泉 和三郎:2, 渡邊 昌彦:1
1:北里大学外科, 2:北里大学消化器内科

[目的]高度進行胃癌に対するDCS療法後の切除成績を明らかにする.[対象と方法]2007~2013年に①NAC群41例と②conversion群32例に切除を施行し,両群を後方視的に検討した.[結果]①NAC群:男女比は28:13,年齢中央値は65歳,大型3型:4型:bulkyN2:食道浸潤:その他は9:16:6:7:3であった. 34例(82.9%)にR0切除を行い≧Grade1bの組織学的奏効は51.2%であった. ≧GradeIIIの術後合併症は8例(19.5%)であった.3年PFSは57.8%であり,3年OSは68.0%であった.②conversion群:男女比は25:7,年齢中央値は63歳であった.初回切除不能因子は遠隔LN転移18例,腹膜8例,膵浸潤9例,肝転移5例で24例(75%)にR0切除を施行した. ≧Grade1bの奏効は65.6%であった. ≧GradeIIIの合併症は5例(15.6%)であった.3年PFSは49.6%であり,3年OSは61.6%であった.[結語]高度進行胃癌に対するDCS療法後の切除は安全に施行されていた.今後は術前化学療法を施行する対象の選定が重要と考えられる.
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