演題

OP-008-2

StageIV胃癌の検討~conversion surgeryの確立と腹膜播種標的新規局所治療の開発~

[演者] 加野 将之:1
[著者] 羽成 直之:1, 郡司 久:1, 林 秀樹:1, 阿久津 泰典:1, 村上 健太郎:1, 上里 昌也:1, 河野 世章:1, 松本 泰典:1, 水藤 広:1, 豊住 武司:1, 宮澤 幸正:1, 松原 久裕:1
1:千葉大学先端応用外科

StageIV胃癌に対する化学療法後に根治手術となり得た症例が散見される。こういったconversion surgeryのstrategyを確立すべくcStageIV胃癌の検討を行った。【対象と方法】cStageIV胃癌128例を対象とした。化学療法の内容、非治癒因子、根治切除(R因子)、病理学的奏効などを検討項目とした。【結果】cStageIV胃癌の5生率は4.5%、生存期間中央値(MST)は15ヶ月であった。R0切除症例は16例(12.5%)であり、5生率は45.8%、MST44ヶ月であった。化学療法後に非根治切除となった症例は全例播種残存もしくは洗浄細胞診陽性であった。【考察】StageIV胃癌はR0切除にて予後が大幅に改善する。conversion therapyの成立にはP消失、CY陰性化が最も重要である。化学療法継続にてCY陰性化が想定される症例もあるが、限界もある。現在、癌性腹水・腹腔洗浄液を解析することにより、これをターゲットとした新規局所療法、化学療法の効果予測法の開発を行っている。
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