演題

OP-008-1

切除不能進行胃癌に対する化学療法後、根治切除対象症例の治療成績

[演者] 竹野 淳:1
[著者] 田村 茂行:1, 谷口 博一:1, 桂 宣輝:1, 新田 佳苗:1, 大村 仁昭:1, 賀川 義規:1, 沖代 格次:1, 向坂 英樹:1, 柄川 千代美:1, 武田 裕:1, 加藤 健志:1
1:関西労災病院外科

はじめに)当院で切除不能胃癌に対して化学療法後に根治切除の対象となった症例を後方視的に解析し、その治療成績について検討した。対象)2002-2013年の切除不能胃癌で化学療法後に根治切除対象となった30例。結果)深達度はcT2/3/4 2/6/22例。リンパ節転移はcN0/N1以上 5/25例。腹膜播種(CY1含む)/遠隔リンパ節転移/肝転移/肝以外の遠隔転移 15/16/4/1例。化療はS1+CDDP/S1+Paclitaxel/S1 16/12/2例で22例が奏効例。19例で術前審査腹腔鏡を施行。22例にD2以上の郭清を行い、R0切除率は60%。11例にGrade1b以上の組織学的効果。全生存期間、術後生存期間のMSTは720日、651日。R0手術とD2以上の郭清が有意な生存に関する因子。R0手術には、術前深達度、腹膜播種、down stagingが関連。結語)切除不能胃癌に対するconversion surgeryによるR0切除率は60%。生存期間にはR0手術とD2以上の郭清が影響していた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版