演題

OP-007-4

胃癌腹膜転移症例に対する導入化学療法後の外科的介入の現状

[演者] 田村 茂行:1
[著者] 谷口 博一:1, 竹野 淳:1, 橋本 直佳:1, 木村 慶:1, 大村 仁昭:1, 桂 宜輝:1, 賀川 義規:1, 向坂 英樹:1, 武田 裕:1, 加藤 健志:1
1:関西労災病院外科

胃癌の腹膜転移(P+)症例に対する導入化学療法とSurgical intervention (SI)について検討した。【対象と方法】2002年10月より2012年12月までの腹腔鏡検査(st-lap)を実施した137例のうちCY1orP1症例は44例で、化学療法後の2nd-look st-lapでP0&CY0となった15例を対象とした。【結果】SIは34%(15/44)で実施しCY0&P0は10例(P制御率:23%)であった。SIは胃全摘:9例、胃切除:4例、by-passその他:2例。組織学的進行度はIA:IB:II:IIIA:IIIB= 1:1:1:3:3例でdown stageは9例(21%)に認められた。15例のMSTは24M(8-80M)、1:2:3:5年生存率は86.7:51.9:44.4:26.7%であった。根治症例9例のMST:29M(8-80M)で非根治例はMST:21M(12−42M)で5生率は44%と0%であった。根治例9例の再発は腹膜:5例、肝:1例、脳:1例、無再発:2例で、非根治例は腹膜:4例、リンパ節:2例であった。【考察】根治症例では長期生存が認められるものの、より効果的な導入化学療法と術後化学療法が必用である。
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