演題

OP-007-2

P0CY1胃癌に対する術前化療施行後の腹腔洗浄細胞診における免疫染色併用の意義

[演者] 會澤 雅樹:1
[著者] 梨本 篤:1, 藪崎 裕:1, 松木 淳:1, 野上 仁:1, 金子 耕司:1, 神林 智寿子:1, 丸山 聡:1, 野村 達也:1, 中川 悟:1, 瀧井 康公:1, 佐藤 信昭:1, 土屋 嘉昭:1
1:県立がんセンター新潟病院外科

【諸言】化学療法後の腹水細胞診では診断に難渋することが多く,術前化療後R0切除症例の術後再発は高頻度である. R0切除後の再発高リスク症例群の鑑別における免疫染色(免染)併用の有用性を検討した.【方法】審査腹腔鏡を施行し,CY1を唯一の非切除因子と診断し化療後に胃切除を行った50例を対象に後方視的検討を行った.胃切除時の腹腔洗浄細胞診で,Papanicolaou染色Class VをCY1とし,CEA染色またはMOC-31染色陽性を免染陽性とした.【結果】R0,R1,R2切除症例は31例,16例,3例であり, R0切除症例のうち免染陽性は10例,免染陰性は21例で,R0免染陽性例はR0免染陰性例と比較し予後不良(p=0.023)で,R1症例とほぼ同等の生存率であった.【結論】P0CY1胃癌の術前化療後のR0切除症例において,腹腔洗浄細胞診の免疫染色と予後は相関し,術後の予測因子となり得る.
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版