演題

OP-006-1

進行下部直腸癌に対する腹腔鏡下側方リンパ節郭清の短期成績

[演者] 小林 昭広:1
[著者] 伊藤 雅昭:1, 西澤 祐吏:1, 横田 満:1, 合志 健一:1, 塚田 祐一朗:1, 河野 眞吾:1, 山崎 信義:1, 野口 慶太:1, 池田 公治:1, 柵山 尚紀:1, 松永 理絵:1, 岡田 晃一郎:1, 三浦 奈緒子:1, 齋藤 典男:1
1:国立がん研究センター東病院大腸骨盤外科

(はじめに) 2012年から側方郭清が必要な進行下部直腸癌に対する腹腔鏡下手術の短期成績を提示する。(対象)側方郭清施行178例(開腹:95例,腹腔鏡:83例)。(郭清手技)腹腔鏡下手術では、術者以外も切除線が共有できる利点がある。283と263Dとの境界近傍は腹腔鏡下手術での視野は開腹手術より比較的良好である。 (短期成績)中央値で手術時間415分,出血量192ml,術後入院期間13日,両側側方郭清時間110分,片側郭清時間55分。手技の定型化に伴い手術時間は短縮している。同時期の開腹手術と比較すると、側方転移率, 術前治療例, 手術時間,郭清リンパ節個数は同等で,出血量(中央値192ml vs. 1145ml)と退院時自己導尿割合(24% vs. 52%)が有意に腹腔鏡で少なかった(P<0.01)。(おわりに)腹腔鏡下側方郭清術は,短期的には安全に施行可能であった。腹腔鏡下側方郭清は、拡大視効果と手技の向上によりその有用性がさらに高まる可能性がある。
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