演題

OP-005-7

直腸切断術におけるドレーン挿入経路別短期成績の検討

[演者] 諏訪 雄亮:1
[著者] 石部 敦士:1, 大田 貢由:2, 鈴木 紳祐:1, 諏訪 宏和:2, 樅山 将士:1, 渡邉 純:3, 小坂 隆司:1, 渡辺 一輝:4, 秋山 浩利:1, 市川 靖史:5, 遠藤 格:1
1:横浜市立大学消化器・腫瘍外科, 2:横浜市立大学市民総合医療センター消化器病センター, 3:横須賀共済病院外科, 4:NTT東日本関東病院外科, 5:横浜市立大学がん総合医科学

【背景】直腸切断術において骨盤死腔へのドレーン挿入法は従来経会陰からの挿入が一般的であったが近年経腹的に挿入している【目的】ドレーン挿入経路別の短期成績を検討する【方法】1998~2013年に直腸切断術を施行した213例のドレーン挿入部位が経会陰(A群),経腹(B群)とし検討した【結果】A群/B群140/73例,平均手術時間 520.7/406.2分(p<0.05)、平均出血量1714.8/ 932.4ml(p<0.05)であった.会陰創表層SSI34例(26.4%)/13例(15.5 %)(p=0.07),骨盤死腔炎21例(16.3%)/16例(19.0%)(p=0.71)であった.骨盤死腔炎発生症例の再手術は4例(19.0%)/2例(12.5%)(p=0.47),ドレーン再挿入は7例(33.3%)/3例(18.8%)(p=0.46).ドレーン抜去9.8/12.5日(p<0.05),平均在院日数33.9/26.1日(p<0.05)であった。【結語】経腹は経会陰ドレーンと比べ会陰創SSIは少ない傾向であった.術後骨盤死腔炎発生に差を認めないが術後管理は経腹の方がしやすいため有用である.
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