演題

OP-002-8

Circulating cell free DNAを用いた治療効果予測と効果判定

[演者] 岩井 拓磨:1
[著者] 山田 岳史:1, 菅 隼人:1, 松本 智司:2, 小泉 岐博:1, 進士 誠一:1, 松田 明久:2, 山岸 杏弥:1, 横山 康行:1, 高橋 吾郎:1, 内田 英二:1
1:日本医科大学外科, 2:日本医科大学千葉北総病院外科

【背景】circulating tumor cell (CTC)の存在は大腸癌の予後不良因子だが、検出される症例は限られ、また治療によるCTC数の変化は不明。一方circulating cell free DNA (ccfDNA)は進行大腸癌全例で採取でき、KRAS変異等の診断も可能。遠隔転移症例でccfDNA量は高値であるなど、治療効果判定に有用な可能性がある。【目的】ccfDNA量の変化が治療の効果判定に有用か検討【方法】対象は大腸癌のchemo12例と手術5例。血漿1mlからQIAamp Circulating Nucleic Acid Kit (Qiagen)を用いccfDNAを抽出しPicoGreenで測定。【結果】CR1例とPR5例中4例でccfDNA量は減少、治療効果が継続した。PRでccfDNAが増加した1例はPDに転じた。PD4例は全てccfDNA量が増加し、画像診断より8-10週間前に増加を認めた。また腫瘍マーカーよりもccfDNAが病状に即した変化を示した。手術5例中4例では術後ccfDNAが減少。1例は術後早期に増加し、再発の高リスクと考え厳重にフォロー中である。
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