演題

OP-002-6

進行再発大腸癌におけるNQO1発現の臨床的意義

[演者] 亀山 仁史:1
[著者] 廣瀬 雄己:1, 佐藤 洋:1, 山田 沙季:1, 阿部 馨:1, 庭野 稔之:1, 岩城 孝和:1, 八木 亮磨:1, 田島 陽介:1, 中野 麻恵:1, 岡村 拓磨:1, 木戸 知紀:1, 中野 雅人:1, 島田 能史:1, 永橋 昌幸:1, 坂田 純:1, 小林 隆:1, 皆川 昌広:1, 小杉 伸一:1, 小山 諭:1, 若井 俊文:1
1:新潟大学消化器・一般外科

【目的】NQO1発現が進行大腸癌の予後に関与するかを明らかにする.【対象・方法】2007年~2013年に治療を行った切除不能・再発大腸癌51例を対象とした.原発巣の免疫組織化学検査でNQO1の発現を解析した.NQO1陽性/陰性に分類し,臨床病理学的特徴・予後を検討した.【結果】男:女29:22例.KRAS野生型は33例,変異型は18例.NQO1陽性:陰性は40:11例.NQO1陽性/陰性で臨床病理学的に差はなかった.NQO1発現別,KRAS変異別では生存期間に差はなかった.しかしNQO1発現,KRAS変異の両者を組み合わせると予後が有意に層別化された(P = 0.049).KRAS野生型かつNQO1陰性のMSTは46か月で,KRAS変異型かつNQO1陽性の21か月(P = 0.042),KRAS変異型かつNQO1陰性群の15か月(P = 0.007)より予後が良好であった.【結論】KRAS野生型NQO1陰性大腸癌は予後が良好である.
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