演題

OP-001-7

大腸癌腫瘍周囲間質におけるmiRNA発現変化を介した肝転移機構

[演者] 石松 久人:1
[著者] 菊池 寛利:1, 倉地 清隆:1, 山本 真義:1, 原田 岳:1, 原 竜平:1, 阪田 麻裕:1, 上嶋 徳:1, 小坂 隼人:1, 川村 崇文:1, 坂口 孝宣:1, 今野 弘之:1
1:浜松医科大学第二外科

【諸言】大腸癌治療成績の向上には更なる基礎研究が必要で,特に肝転移機構の解明は重要. 近年がん転移における, 腫瘍微小環境の関与が報告されている. 【方法】当科で切除の,化療歴のない大腸癌16例(無肝転移再発8例, 同時性肝転移4例, 異時性肝転移再発4例)の原発巣FFPEからLCM法にて腫瘍間質組織を採取しRNAを抽出. TaqMan miRNA ArrayにてmiRNA発現を測定.【結果・考察】クラスタリング解析では,同時性肝転移群と異時性肝転移群+無肝転移再発群の2群に分類. 原発巣腫瘍周囲微小環境変化が同時性肝転移形成に関与の可能性. 同時性群で,原発巣間質で発現亢進のmiRNAとしてmiR-518b, miR-618, miR-186,発現低下のmiRNAとしてmiR-302a, 551b, 627等が同定. 【結語】大腸癌原発巣の腫瘍周囲間質におけるmiRNA発現変化が, 肝転移機序に関与.
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