演題

OP-001-6

消化管悪性腫瘍の肝転移におけるmicroRNA発現変化の解析

[演者] 飯野 一郎太:1
[著者] 菊池 寛利:2, 宮崎 真一郎:2, 川端 俊貴:2, 平松 良浩:2, 神谷 欣志:2, 太田 学:2, 鈴木 昌八:1, 坂口 孝宣:2, 今野 弘之:2
1:磐田市立総合病院消化器外科, 2:浜松医科大学第二外科

【諸言】消化管悪性腫瘍肝転移過程における腫瘍細胞特異的なmiRNA発現の変化を解析.【方法】大腸癌とGISTの原発,肝転移巣のFFPEからLCM法で腫瘍細胞を採取.miRNA arrayにてmiRNA発現を比較検討. miR-122の抑制標的であるcationic amino acid transporter 1(CAT1)免染を施行.【結果・考察】大腸癌,GIST共に原発巣に比し肝転移巣でmiR-122発現が最も高く,CAT1タンパク発現が有意に低下. miR-122は癌腫を越え肝転移機構に関与の可能性.同時性肝転移のない大腸癌121症例,GIST 60例において原発巣のCAT1発現と無肝転移再発生存率が有意に逆相関. 【結語】消化管悪性腫瘍原発巣におけるmiR-122の発現上昇,CAT1発現低下が肝転移に関与している.
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