演題

YIA-3-1

食道切除後の胃管再建におけるICG蛍光法による 胃管血流定量化の意義

[演者] 由茅 隆文:1
[著者] 佐伯 浩司:1, 工藤 健介:1, 堤 亮介:1, 中司 悠:1, 西村 章:1, 秋山 真吾:1, 堤 智崇:1, 田尻 裕匡:1, 笠木 勇太:1, 財津 瑛子:1, 津田 康雄:1, 安藤 幸滋:1, 中島 雄一郎:1, 今村 裕:1, 大垣 吉平:1, 沖 英次:1, 森田 勝:2, 前原 喜彦:1
1:九州大学消化器・総合外科, 2:国立病院九州がんセンター消化器外科

【目的】胃管血流を定量化し、胃管viability評価に関する有用性を明らかにする。【対象】胃管による食道再建手術を行った27例。【方法】胃管作成後、ICGを注射し、CCDカメラ(HEMS:瑞穂医科工業)にて胃管を5分間撮影する。解析ソフトを用いて胃管の経時的な輝度変化を解析する。【結果】平均年齢は66.8才、男性26例,女性1例であった。左右胃大網動脈の肉眼的交通を認めた症例は11例で、認めない症例は16例であった。胃管の定点(A点:右胃大網動脈最終枝、B点:A点の3cm口側)の輝度変化を測定し、血流型を①血流良好型、②流入遅延型、③流出遅延型に分類した。血流良好型は13例、流入遅延型は9例、流出遅延型は5例であった。左右胃大網動脈の肉眼的交通がある症例では流入遅延型が有意に少なかった(1例vs8例 p=0.03)。【まとめ】ICG蛍光法による胃管血流の定量化が可能となり、経時的変化を評価することで血流障害の客観的な分類が可能となった。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版