演題

PLS-7-3

3Dプリンターで作成した実体サイズ胸郭臓器一体モデルによる胸腔鏡手術トレーニングの教育効果

[演者] 山下 誠:1
[著者] 柴崎 隆正:1, 浅野 久敏:1, 丸島 秀樹:1, 尾高 真:1, 森川 利昭:1, 大木 隆生:1
1:東京慈恵会医科大学外科

【はじめに】近年医用画像技術及び積層造形技術の進歩により、臓器立体モデルを3Dプリンターで作成可能となった。我々は人体と同じ解剖構造と質感を有する実体サイズの胸郭臓器一体モデルを作成し、これを用いた胸腔鏡手術トレーニングを行い教育効果を検討した。【対象と方法】対象は肺葉切除術未経験の当科専修医6名。胸郭臓器一体モデルは生体質感造形技術を応用し3Dプリンターで造形した硬質の骨性胸郭内に、同じく弾性軟の肺動静脈・気管気管支・軟質の肺を造形し一体化したモデルを組込み作成した。胸腔鏡手術トレーニングは当科の完全胸腔鏡手術術式に準じ、実際の手術器具により完全モニター視下に施行した。【結果】全員の胸腔鏡手術トレーニングは60分以内に終了した。その後に VAS形式によるアンケートを施行した。結果は全て肯定的回答を得られた。【まとめ】3Dプリンターで作成した実体サイズ胸腔鏡手術トレーニングは、教育効果が高いと思われた。
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