演題

PLS-7-1

間質性肺炎合併肺癌に対する再手術の意義

[演者] 佐藤 征二郎:1
[著者] 小池 輝元:1, 橋本 毅久:1, 北原 哲彦:2, 渡辺 健寛:2, 土田 正則:1
1:新潟大学呼吸循環外科, 2:国立病院西新潟中央病院呼吸器外科

【目的・対象】IP合併肺癌切除後に再手術を施行した11例12手術の治療経験からその意義を検討する.2001年から2012年に初回肺癌手術を施行され、再手術となったIP合併肺癌患者11例(1例は再々手術)を対象.【結果】男性10例、女性1例.平均年齢は初回/ 再手術時67.5歳/ 68.9歳.呼吸機能検査では、%VCが初回/ 再手術時105.9%/ 77.4%でFEV1.0%は初回/ 再手術時78.6%/ 83.7%.術式(初回-再手術)は葉切-部切5例、葉切-区切1例、区切除-部切1例、部切-葉切1例、部切-区切1例、部切-部切2例.再手術時からの3年全生存率、無再発生存率はそれぞれ53.0%,20.3%.術後急性増悪を3例(27.3%)に認め,2例は在院死した.【まとめ】再手術後 3例が急性増悪し,一般的な発生頻度(10%)よりも高率だった.再手術では縮小手術例が多かったが、無再発生存を得られる症例も認めた.慎重な症例および術式選択により再手術も選択肢の一つとなる可能性が示唆された.
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