演題

PLS-6-6

大腸癌に対するNOSE(Natural orifice specimen extraction)手技による完全腹腔鏡下手術の中短期成績

[演者] 富澤 直樹:1
[著者] 安東 立正:1, 荒川 和久:1, 小林 克己:1, 黒崎 亮:1, 佐藤 弘晃:1, 岩松 清人:1, 榎田 泰明:1, 岡田 拓久:1, 白石 卓也:1, 小澤 直也:1, 八木 直樹:1, 竹吉 泉:2, 須納瀬 豊:2
1:前橋赤十字病院外科, 2:群馬大学臓器病態外科

緒言:大腸癌のNOSEによる完全腹腔鏡下手術を報告する.対象と方法: 左側結腸病変では経肛門標本摘出法:TASE(Transanal specimen extraction)を適応し,右側は経腟的摘出:TVSE(Transvaginal specimen extraction)を適応.結果:別表に示すように全72症例にNOSEを適応. TASE47例,TVSE25例.術後の疼痛は通常の腹腔鏡下手術と比較し優位に少なかった.TASEはBMI22・内臓脂肪面積88以下,TVSEはBMI24・内臓脂肪面積121以下で適応可能.細菌学的分析ではNOSEと体腔内吻合による汚染は臨床上問題にはならなかった.NOSEに関連する合併症は軽微であり,腹膜播種など特異的な再発例はなかった.結語:本術式は腹腔鏡下大腸癌手術の更なる低侵襲手術として期待される.
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