演題

PLS-4-2

肝内胆管癌における細胞周期調節因子Fbxw7の発現低下は 独立予後規定因子である

[演者] 山田 眞一郎:1
[著者] 島田 光生:1, 森根 裕二:1, 居村 暁:1, 池本 哲也:1, 荒川 悠佑:1, 岩橋 衆一:1, 齋藤 裕:1, 石川 大地:1, 寺奥 大貴:1, 吉川 雅登:1
1:徳島大学消化器・移植外科

【背景】Fbxw7 mRNAの発現低下が肝内胆管癌の臨床病理学的因子に与える影響について検討した。【方法】肝内胆管癌切除23例癌部のmRNAを測定し、低発現群(n=12)と高発現群(n=11)に分け、臨床病理学的因子との関連を検討した。またcyclin E1 mRNAとの相関についても検討した。【結果】低発現群で有意に男性の比率が高く、脈管侵襲の頻度が高かったが、その他の因子は両群間で同等であった。全生存率については、低発現群が高発現群と比べ有意に不良であった。単変量解析では、根治度、stage、Fbxw7発現が予後因子として同定され、多変量解析においてstageとFbxw7発現が独立予後規定因子として抽出された。また、低発現群においてcyclin E1 mRNAは有意に高発現であった【結論】肝内胆管癌におけるFbxw7 mRNAの発現低下は独立予後規定因子となることが示された。
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