演題

PLS-1-4

食道扁平上皮癌におけるtumor-initiating cell同定の試み

[演者] 村上 健太郎:1
[著者] 阿久津 泰典:1, 豊住 武司:1, 水藤 広:1, 高橋 理彦:1, 松本 泰典:1, 千葉 哲博:2, 岩間 厚志:2, 松原 久裕:1
1:千葉大学先端応用外科, 2:千葉大学細胞分子医学

(背景)近年、癌幹細胞の存在およびその治療抵抗性が注目されているが、食道扁平上皮癌幹細胞に関する報告は散見されるのみである。(目的)食道扁平上皮癌細胞株を用い、癌幹細胞分画を同定する。(結果)sphere formation assayにて食道扁平上皮癌細胞株T.Tn,TE1,TE2がsphereを形成した。このsphereを構成する細胞の自己複製能を確認、さらに抗癌剤感受性を検討したところCDDPに抵抗性を示した。以上の結果からsphere内に幹細胞特性を有する細胞が含まれると考えられ、全細胞とsphere構成細胞における陽性細胞の比率を検討したところ、細胞表面マーカーであるCD24,44,90,133,EpCAMほぼ同程度か低率であった。機能的マーカーであるALDHについて同様に検討したところ、sphere構成細胞における陽性細胞の比率が上昇しており、有用である可能性が示唆された。
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