演題

PD-24-5

cN2 IIIA期非小細胞肺癌に対する術前化学放射線治療後手術の治療成績の検討

[演者] 宗 淳一:1
[著者] 豊岡 伸一:1, 諏澤 憲:1, 岡田 真典:1, 伊賀 徳周:1, 牧 佑歩:1, 三好 健太郎:1, 山本 寛斉:1, 杉本 誠一郎:1, 山根 正修:1, 大藤 剛宏:1, 伊達 洋至:2, 三好 新一郎:1
1:岡山大学呼吸器外科, 2:京都大学呼吸器外科

縦隔リンパ節転移(N2)を伴うIIIA期局所進行非小細胞肺癌(LA-NSCLC)には、①手術療法+術後補助療法、②化学放射線療法(CRT)後手術、③根治的CRTなどが行われる。我々はLA-NSCLCに対して導入CRT後肺切除を積極的に行っており、1998-2013年のcN2 IIIA期 LA-NSCLC 53例を検討した。年齢中央値は62歳(31-76歳)、男/女 37/16、腺癌/扁平上皮癌/その他 31/20/2であった。画像上single-station N2 (single-cN2) 例が、34例、multi-station N2 (multi-cN2) 症例が19例であり、CRT前に病理学的にN2を確認した例が、各々22例(64%)/10例(53%)であった。全例にCDDP+DOC療法と同時性放射線照射(46Gy)が行われた。5年無再発生存率(PFS)は48%、5年生存率(OS)は72.9%であった。CRT前に病理学的にN2を確認したsingle-cN2例の5年DFS/OSは69%/85%であり、Multi-cN2例のうちCRT前に病理学的にN2を確認した群は、年DFS/OSが12%/32%と有意に予後不良であった。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版