演題

PD-24-4

当科における cN2-IIIA期非小細胞肺癌に対する 手術症例の検討

[演者] 田村 昌也:1
[著者] 松本 勲:1, 斎藤 大輔:1, 吉田 周平:1, 高田 宗尚:1
1:金沢大学心肺・総合外科

【目的】手術を含む治療が行われたcN2-IIIA期非小細胞肺癌について予後因子を解析する。【対象】2004年~2012年にcN2-IIIA期症例に対して肺葉切除以上を施行した57例を対象とした。 【方法】予後因子として年齢、性別、N因子診断法、腫瘍マーカー、原発腫瘍位置、術式、腫瘍径、組織型、術前後化学放射線療法の有無、cT, cN, pT, pNを後ろ向きに検討した。【結果】患者背景は、男/女:47/10、腺癌/扁平上皮癌/その他: 33/16/8、N2診断法はCTのみ/PET+CT/縦隔鏡: 5/37/15、sN:mN: 42/15、Initial Operation/術前導入療法: 39/18。5生率は43.4%。単変量解析ではcN、pN、導入療法効果で、多変量解析では pN (p=0.0482)で予後良好であった。sN2はmN2に比べ予後は比較的良好で、術前導入療法で予後が改善する傾向がみられた。mN2では、術前導入療法の効果は認められなかった。 【結語】cN2-IIIA期の中に手術治療により比較的良好な予後が期待できる症例がある。
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