演題

PD-22-6

開窓型ステントグラフトを用いた傍腎動脈AAAに対する治療成績

[演者] 海野 直樹:1
[著者] 山本 尚人:1, 東浦 渉:2, 犬塚 和徳:1, 田中 宏樹:1, 佐野 真規:1, 斉藤 貴明:1, 杉澤 良太:1, 片橋 一人:1, 矢田 達郎:1, 今野 弘之:3
1:浜松医科大学第二外科・血管外科, 2:沖縄県立中部病院, 3:浜松医科大学第二外科

傍腎動脈AAA(以下JAA)に対する開窓型ステントグラフト内挿術(Fenestrated endovascular aneurysm repair : FEVAR)についてビデオにて供覧する。【対象と方法】同期間の117例のEVAR中、7例(6%)のハイリスクJAA患者に対してFEVARを施行した。JAAの3D-CT画像をワークステーション上で計測し、テーラーメードのCook社製の開窓型ステントグラフトにてFEVARを行った。【結果】7例の中枢neck長は平均2 mm、上腸間膜動脈3枝、腎動脈12枝にAtrium社製V12 SGを内挿した。またscallopにて腹腔動脈3枝、上腸間膜動脈2枝の血流を維持した。手術時間は平均391分、出血量は601mlだった。Type 1&3のendoleak出現はなく、1例以外は全例14POD以内に退院した。平均21ヶ月のfollow-up中、1例を心筋梗塞にて失ったが、他は全例元気に外来通院中である。【結語】開窓型SGを用いたFEVARはJAAに対して有効な治療手技となり得るが、血管内治療チームの手技習熟が重要と考える。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版