演題

SP-6-7

NCDの功罪-小児外科専門医制度に関連して‐

[演者] 青井 重善:1
[著者] 坂井 宏平:1, 東 真弓:1, 樋口 恒司:1, 文野 誠久:1, 古川 泰三:1, 木村 修:1, 田尻 達郎:1
1:京都府立医科大学小児外科

[はじめに]日本小児外科学会専門医制度では以前から全手術症例を登録し制度を維持してきた.NCD稼働後二回の認定施設年次報告を行ったが一施設の経験からNCDと小児外科専門医制度の問題点を考察する.[結果]有意義な点は①手術経験の常時登録と情報逃散防止②外科と小児外科双方の専門医制度でデータが共通③検索システムによる資格要件把握④施設認定申請が一括⑤小児外科希少疾患もビッグデータ化可.などがある.問題点は①小児外科疾患は例外が多く非医師の入力支援に限界②専門医制度で病院収入が増加せず,作業コストは病院負担不可③医師個人の資格維持を施設に依存する点④電子カルテとの非連続性⑤データに問題発生時の学会や施設の負担⑥入力データの事後検証⑦過去の記録との連続性⑧将来の必要情報増加時の負担.がある. [結語]NCDは疾患と手術記録を標準化するが正確な入力が礎である.入力と維持には資源が必要なことを国民も医師も認識すべきである.
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