演題

PD-22-1

Pararenal AAAに対する開腹人工血管置換術の早期・遠隔期成績

[演者] 邉見 宗一郎:1
[著者] 幸田 陽次郎:1, 石垣 隆弘:1, 立石 直毅:1, 谷 一宏:1, 酒井 麻里:1, 大村 篤史:1, 南 一司:1, 村上 博久:1, 本多 祐:1, 松田 均:1, 吉田 正人:1, 向原 伸彦:1
1:兵庫県立姫路循環器病センター心臓血管外科

【背景】現在日本で使用できる企業製造デバイスは限られており、Pararenal AAAのEVARは依然controversialである。当科ではPararenal AAAは原則Open surgeryを第1選択としている。今回それらの早期遠隔期成績を後方視的に検討したので報告する。また術式に工夫を要し良好な結果を得たpararenal AAA手術症例を提示する。【対象】2007年9月から2014年8月の8年間に施行したOpen surgery401例のうち腎動脈上遮断を要した76例を対象。破裂、感染瘤は除外。年齢74±7(55-91)歳、HD5例(7%)、nonHD患者におけるsCre>1.5 4例(6%)。【結果】手術時間225±61分、片側腎動脈上遮断45例(59%)、両側腎動脈上遮断31例(41%)、腎動脈遮断時間33±9(20-54)分、腎動脈再建5例(7%)。病院死亡はなし。術後急性期CHDFやHDを要した症例は認めず。在院日数16±18日。遠隔期生存率は3年87%、6年75%。【結語】当科におけるOpen surgeryを原則としたPararenal AAAの手術成績は妥当であった。
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