演題

PD-21-7

胆道癌に対するMajor HPDの治療成績

[演者] 小林 聡:1
[著者] 横山 隆秀:1, 清水 明:1, 本山 博章:1, 古澤 徳彦:1, 酒井 宏司:1, 北川 敬之:1, 荒居 琢磨:1, 代田 智樹:1, 宮川 眞一:1
1:信州大学消化器外科

【目的】胆道癌に対するmajor HPD施行症例の手術成績を検討。【対象と方法】major HPDを施行した胆道癌34例を対象。以下の項目について検討:①R0率、②手術成績、③PHLFの頻度とその危険因子(RF)。【結果】男性24例、女性10例、年齢中央値66(27-76)、広範囲胆管癌26例、肝門部胆管癌+乳頭部癌1例、胆嚢癌7例。右肝切除27例、左肝切除7例、血管合併切除は5例に施行。①R0率は胆管癌症例85%、胆嚢癌症例71%。非治癒切除例の内訳は、胆管癌では全例肝臓側胆管断端陽性。胆嚢癌では肝臓側胆管断端陽性、剥離面陽性それぞれ1例ずつ。②出血量、術後T.Bil最高値は術式別、血管合併切除の有無で有意差なし。Clavien分類III以上の合併症は、右肝切除症例で有意に高値(P = .026)も、 血管合併切除の有無では有意差なし。③PHLFは19例(56%)。残肝容積(%)が独立RFとして抽出。【結語】肝三区域切除の適応は残肝容積を踏まえて慎重に判断すべきである。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版