演題

PD-21-6

胆管癌に対する肝膵同時切除の治療成績

[演者] 杉浦 禎一:1
[著者] 岡村 行泰:1, 伊藤 貴明:1, 山本 有祐:1, 蘆田 良:1, 甲賀 淳史:1, 大木 克久:1, 上村 直:1, 内田 恒之:1, 宮田 隆司:1, 上坂 克彦:1
1:静岡県立静岡がんセンター肝胆膵外科

目的:当科で経験した肝・膵同時切除(HPD)症例の治療成績を提示する。対象: 2014年4月までに当院で経験した胆管癌に対するHPDは53例に、肝切除(Hx)は123例、膵頭十二指腸切除(PD)は123例に施行した。結果:HPD症例での肝切除術式は左葉18例、左三区域5例、右葉18例、右三区域5例、中央二区域6例、前区域1例。血管合併切除は肝動脈9例、門脈11例。術後合併症はClavien-Dindo(CD)分類3a以上75%、3b以上9%。MSTは49.5ヶ月であった。一方。PD症例の合併症はCD分類3a以上63%、3b以上5%であった。MSTは48.3ヶ月であった。Hx症例の合併症はCD分類3a以上28%、3b以上5%であった。MSTは44.6ヶ月であった。 結語:HPDは適応を慎重に厳選することにより他の術式(Hx、PD)と同等のmortality、長期成績で施行することができた。しかし、術後合併症は高率であり術前評価から術後管理までを習熟したいわゆるhigh volume centerで行うことが望ましい。
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