演題

PD-21-5

当科における進行胆道癌に対するMajor HPDの適応と治療成績

[演者] 谷澤 武久:1
[著者] 樋口 亮太:1, 植村 修一郎:1, 岡野 美々:1, 太田 岳洋:2, 新井田 達雄:3, 古川 徹:4, 山本 雅一:1
1:東京女子医科大学消化器外科, 2:東京都保健医療公社荏原病院外科, 3:東京女子医科大学八千代医療センター外科診療部消化器外科, 4:東京女子医科大学統合医科学研究所

【対象と方法】MajorHPD40例を対象. 癌種別(Gb/BD),時期別(前期/後期)の短期・長期成績を検討.【結果】癌種別でMobidity/Mortalityに差はなく,OS/DSSはBCが有意に良好(p=0.03,0.01).時期別の短期成績は出血量(p=0.04), Mobidity (p=0.01), Mortality(p=0.03)で後期で有意に改善.治癒切除での長期成績は,DSSでは差なし.OS|前期/後期:6M/NA(p=0.04)は後期が良好.胆嚢癌切除例の検討でBinf, pNの2因子からHPD/ nonHPD (肝切除+D2以上)の2群比較で,治癒かつBinf(+)ではpN有無に関わらずHPD群で予後不良(pN(-):5生0% /36%,p=0.15; pN(+):0%/ 19%,p=0.01)で,Binf(+)にPD併施の意義なし.肝門部胆管癌ではDM因子のみで非治癒の6例とmajorHPDで耐術しR0の6例でOS2生50/44% (p= 0.34), DSS60/100% (p=0.34)と差なし.しかし,前者は3年以内に全て癌死,後者で最近の症例3例中2例無再発生存中(20M, 13M).【結語】MajorHPDは広範囲胆管癌の成績向上に寄与する可能性がある。
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