演題

PD-21-4

胆道癌に対するMajor HPD+動脈合併切除再建の意義

[演者] 深見 保之:1
[著者] 原田 徹:1, 金岡 祐次:1, 亀井 桂太郎:1, 前田 敦行:1, 高山 祐一:1, 尾上 俊介:1, 磯谷 正敏:1
1:大垣市民病院外科

【目的】Major HPD+動脈合併切除再建の意義を検証する.【方法】胆道癌に対して施行したMajor HPD 38例を動脈合併切除再建あり(HA群 11例)と再建なし(N群 27例)に分類し比較検討した.【結果】胆管癌/胆嚢癌はHA 8/3,N 16/11.肝切除術式はHA群で左葉切除が多かった.門切はHA 9(82%),N 16(59%).手術時間(分)はHA 635,N 483とHA群で長かった.出血量(ml)はHA 861,N 760,合併症はHA 4(36%),N 13(48%),入院死亡はHA 2(18%),N 3(11%),R0切除はHA 7(64%),N 15(56%)といずれも有意差なし.胆管癌(24例)の予後(MST/5年生存率)はHA(42ヵ月/47.4%),N(119ヵ月/53.3%),胆嚢癌(14例)の予後(MST/5年生存率)は両群とも不良でHA(36ヵ月/0%),N(10ヵ月/0%).【結語】Major HPD+動脈合併切除再建は,手術時間は有意に延長したが,出血量・術後合併症・入院死亡に差を認めなかった.胆管癌では長期生存例を得ているので本術式の意義はある.
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版