演題

PD-20-3

Acute care surgeryとどう取り組むか ~多機能型救急系外科医育成を目指して

[演者] 当間 雄之:1
[著者] 大平 学:1, 河野 世章:1, 郡司 久:1, 成島 一夫:1, 花岡 俊晴:1, 磯崎 哲朗:1, 藏田 能裕:1, 宮内 英聡:1, 松原 久裕:1
1:千葉大学先端応用外科

【目的】acute care surgeryを担う外科医の理想像を考察。【対象】大学病院消化管外科を担う当科において2010年4月から2014年7月の救急疾患592例(男339女253平均61.6歳)。消化管閉塞189、消化管穿孔91、出血71、外傷44、腹腔内感染41、腸管虚血27。【方法】診断、治療、術式、術者年数、成績を検討【結果】診断:MDCT565例(95%)で施行。治療(重複有):手術287、イレウス管67、血管造影44、経皮ドレナージ29。③術式:腸切除130、人工肛門33、腸閉塞解除19、虫垂切除18など。③術者年数:2012年4月以前(15.1±4.9年)に比し以降(12.0±6.5年)で低値(p<0.01)。③成績:救命率89.9% 。【考察】MDCTを読影し治療法を選択する必要があった。高難度手術は少なく教育に活かされ、放射線診断チームでIVRの能力が養成されていた。時代に逆行して多彩な能力を備えることが理想であった。【結語】救急放射線と手術を自在に用いる救急系外科医育成が望まれる。
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