演題

PD-18-8

再発性胸腺腫に対する局所治療の有用性

[演者] 高田 宗尚:1
[著者] 松本 勲:1, 齋藤 大輔:1, 吉田 周平:1, 田村 昌也:1
1:金沢大学心肺・総合外科

【目的】再発性胸腺腫の治療成績を報告する。【対象】全胸腺腫切除188例中、再発加療した23例。【方法】切除可能病変は手術、切除困難病変に放射線治療を施行。局所治療の制御不十分な場合に化学療法を施行。【結果】B1/B2/B3型が6/9/8例、II/III/IV期が3/16/4例。術後放射線治療9例、化学療法8例、放射線化学療法2例に施行。再発は胸膜17、腹膜4、鎖骨上LN2、肺門LN1、縦隔LN1、腹腔内LN1、肺10、骨3、肝3、横隔膜/胸筋5、脳2(重複あり)例。切除病変は胸膜播種16、肺4、肋骨/胸筋2箇所、放射線治療病変は胸膜7、胸壁3、縦隔肺門2、脳2、肺1箇所。胸腺腫死亡は4例、他病死は3例、再発後生存期間の中央値は64ヶ月(3-549)。胸部限局性の再発10例に対し、手術/放射線治療を15/7回施行し全例生存中であった。【結語】胸腺腫局所再発病変に対する積極的な局所治療は、再発後の長期生存に寄与すると考える。
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