演題

PD-17-8

Conversion surgeryが行われたStageⅣ胃癌に対する術後化学療法の検討

[演者] 山口 和也:1
[著者] 田中 秀治:1, 深田 真宏:1, 兼松 昌子:1, 山田 敦子:1, 棚橋 利行:1, 松井 聡:1, 佐々木 義之:1, 田中 善宏:1, 奥村 直樹:1, 松橋 延壽:1
1:岐阜大学腫瘍外科

今までStageⅣ胃癌に対する外科治療の評価を行ってきたが、今回外科的治療介入後の化学療法について、後方視的検討を行ったので報告する。対象は化学療法後に手術を行ったStageⅣ胃癌49例で、術後化学療法の種類、コンプライアンス、効果などについて検討した。①術後化学療法は、S1関連が42例、Weekly paclitaxelが4例、Capecitabineが1例、UFTが1例、無治療が1例。②S1関連では2剤併用療法が13例、単剤治療29例。③S1開始投与量は10例が規定通りで、19例が1、2段階減量、26例が2投1休。④OSは31.2ヶ月で、S1単剤群が32.3ヶ月、S1併用療法が34.6ヶ月で差を認めず。術後生存期間の比較検討においても差を認めず。Conversion surgeryの術後化学療法は85.7%がS1中心であった。OSに対する有効性は、投与スケジュール、初回投与量に左右されず、単剤療法と併用療法との差も認めなかったことから、良好なコンプライアンスを目指した工夫が重要である。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版