演題

PD-17-5

根治切除可能な漿膜浸潤を伴う胃癌に対する周術期化学療法(TS-1、パクリタキセル経静脈・腹腔内投与併用療法) 第Ⅱ相試験

[演者] 今野 元博:1
[著者] 石神 浩徳:2, 藪崎 裕:3, 小林 大介:4, 伊藤 誠二:5, 上之園 芳一:6, 上田 修吾:7, 木村 豊:8, 山口 博紀:2, 今本 治彦:1, 梨本 篤:3, 古河 洋:1, 安田 卓司:1, 竹吉 泉:9, 福島 亮治:10, 小寺 泰弘:4, 北山 丈二:2
1:近畿大学外科, 2:東京大学腫瘍外科, 3:新潟県立がんセンター新潟病院外科, 4:名古屋大学消化器外科, 5:愛知県がんセンター中央病院消化器外科, 6:鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科, 7:田附興風会医学研究所北野病院消化器センター外科, 8:市立堺病院外科, 9:群馬大学臓器病態外科, 10:帝京大学外科

現在わが国の標準的な周術期化学療法であるS-1による術後補助化学療法後の最多の再発部位は腹膜転移である。今後はこの腹膜再発をTargetとした治療開発が必要である。パクリタキセルを用いた術前・術後の腹腔内化学療法は腹膜再発制御に対して有効であると考え、SE胃癌対する周術期化学療法の多施設第Ⅱ相試験を計画した。治療レジメンは21日を1コースとし、TS-1は基準量を14日間内服し、7日間休薬する。パクリタキセルは第1, 8日目に50mg/m2を経静脈投与、20mg/m2を腹腔内投与する。まず術前に3コース施行後、D2リンパ節郭清を伴う胃切除を施行する。加えて術後は同容量のパクリタキセルの経静脈投与と腹腔内投与のみを3コース施行する。主要評価項目を治療完遂率とし予定登録数を50 例とした。本試験は2014年8月1日付で先進医療として厚生労働省告示を受けた。今後早急に症例を集積し、よい結果が得られたなら第Ⅲ相試験へ進む予定である。
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