演題

PD-15-5

当科における大腸癌に対する単孔式内視鏡手術の成績

[演者] 鄭 充善:1
[著者] 若杉 正樹:1, 益澤 徹:1, 岸 健太郎:1, 種村 匡弘:1, 赤松 大樹:1
1:大阪警察病院外科

目的】SPSの短期成績および長期成績について報告する。【対象】2010年1月から2013年12月までの間にSPSを施行した410例。【方法】SPS導入以前の多孔式内視鏡手術(Multi-port surgery, 以下;MPS)群を対照として、短期成績・長期成績について比較検討した。【結果】短期成績:SPSの手術時間は174分、出血量は少量、廓清リンパ節個数は25個(いずれも中央値)。MPSへの移行は11例。開腹移行なし。術後合併症は、縫合不全12例、創感染28例、腸閉塞13例、全合併症数は57例。SPS群は、MPS群と比較して、手術時間が短く、術後合併症が少なかった。長期成績:37例に再発を認めた(追跡期間中央値は730日)。内訳は、肝転移18例、肺転移8例、腹膜播種10例、遠隔リンパ節転移9例、その他4例(重複あり)。Stage別の2年Disease free survivalはStage0,Ⅰ;100%、Ⅱ;93.3%、Ⅲa;81.5%、Ⅲb;77.8%。【まとめ】SPSの短期・長期成績はMPSと同等。
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