演題

PD-11-5

TAVI時代におけるAS患者に対するSutureless aortic valve replacementの検討

[演者] 飯野 賢治:1
[著者] 加藤 寛城:1, 山本 宜孝:1, 上田 秀保:1, 鷹合 真太郎:1, 木村 圭一:1, 木内 竜太:2, 山口 聖次郎:2, 石川 紀彦:2, 富田 重之:2, 大竹 裕志:2, 渡邊 剛:2, Otto Dapunt:3
1:金沢大学心肺総合外科, 2:ニューハート・ワタナベ国際病院 , 3:Dept Cardiac Surgery, Medical Univ Graz, Austria

【背景】AS患者において、縫合結紮固定を行わずにvalved stentを直視下に置いてくるSutureless valve が開発されている。【目的、方法】2012年4月から2014年3月までの間、ドイツクリニクムオルデンブルグにて経験したSutureless valve を用いたAVR106例の手術成績を検討した。【結果】平均年齢 76±8.6 歳(63~93歳)、男:女=59:47 平均大動脈遮断時間 50.3±20.1分、平均人工心肺時間 83.3±38.3分, 平均手術時間160.6±49.3分であった。 手術死亡例なし。周術期脳梗塞なし。術中、弁周囲逆流を認め、2nd runを要した症例が5例あった。術後弁周囲逆流は認めなかった。【結論】Sutureless valveを用いたAVRは大動脈遮断時間、人工心肺時間の短縮が得られ、術後弁周囲逆流は認めなかった。Sutureless valveを用いたAVR は、MICSへの応用、TAVIでは対処できない複合手術が必要な症例に対しても、有用であった。
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