演題

PD-11-3

超高齢者大動脈弁狭小弁輪症例に対する低出力CUSAによる石灰除去術の早期中期成績

[演者] 澤田 康裕:1
[著者] 伊藤 久人:1, 藤永 一弥:1, 庄村 遊:1, 水元 亨:1
1:安城更生病院呼吸器外科・心臓血管外科

【目的】今回超高齢者大動脈弁狭小弁輪症例に対する低出力CUSAによる石灰除去術の早期中期成績について報告する。【対象と方法】2010年1月から2014年3月までの間に当科で経験した80歳以上超高齢者狭小弁輪症例であった16例を対象とした。年齢は平均82.7歳(80-88)、男性5例、女性11例であった。全例三尖弁の症例であった。経過観察期間は4~40か月(平均19.5か月)で心エコーにて術前、退院前、退院後6か月以後に比較検討した。【結果】手術死亡はなし。術前エコーで測定された弁輪径は平均17.3mm(14~19)であった。術前のpeak PG、mean PG、Max V、AVAはそれぞれ平均77.5mmHg(30~126)、34.5mmHg(14~58)、3.98m/s(2.7~5.1)、0.64cm2(0.33~0.91)で退院前は、19.1mmHg(9~32)、9.6mmHg(6~15)、2.02m/s(1.5~2.6)、1.53cm2(1.07~2.34)で明らかに改善していた。ASの進行、ARの悪化を認める症例はあるものの、経過観察中に再手術となった症例は認めていない
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