演題

骨盤内臓全摘術の手術手技

[演者] 加藤 健宏:1
[著者] 上原 圭介:1, 中村 勇人:1, 有元 淳記:1, 神谷 忠宏:1, 江畑 智希:1, 横山 浩幸:1, 伊神 剛:1, 菅原 元:1, 深谷 昌秀:1, 水野 隆史:1, 山口 淳平:1, 梛野 正人:1
1:名古屋大学腫瘍外科

可能な限りの臓器温存術式を目指すことが一般的になった今日においても、R0切除のために骨盤内臓全摘術(TPE)が必要となる症例は少なくない。TPEの難易度は内腸骨静脈の処理の必要性に大きく左右される。内腸骨静脈本幹の合併切除が必要な症例では、骨盤側から流入する “首”の短い静脈枝の確実な処理が要求される。当科では2006年6月から2014年8月までに、TPEを71例、うち9例に対し腹腔鏡下手術を行った。疾患の内訳は直腸癌局所再発40例(56.3%)・原発直腸癌18例(25.4%)・婦人科癌8例(11.2%)の順で、37例(52.1%)に仙骨合併切除を行い、Major合併症率は42.3%と高いものの、在院死亡はなく、R0切除率は76.1%と比較的良好であった。仙骨合併TPEおよび腹腔鏡下TPEの実際の手術手技を供覧する。
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