演題

SP-4-5

男女が共に医師として仕事を継続できるために医学教育としてできることは?

[演者] 久芳 さやか:1
[著者] 永田 康浩:1, 松坂 雄亮:1, 牟田 久美子:1, 濱口 由子:1, 相良 郁子:1, 石居 公之:1, 伊東 昌子:2, 江口 晋:3
1:長崎大学地域包括ケア教育センター, 2:長崎大学メディカルワークライフバランスセンター, 3:長崎大学移植・消化器外科

【背景】女性医師に対して国を挙げて就労支援が勧められているが、加えて仕事の動機づけは重要である。【目的】ワークライフバランス(WLB)やキャリアデザインに関する医学生の意識とニーズを探り、医学教育・外科医の役割について考察する。【方法】医学部医学科1~6年生719人にアンケート調査を行った。【結果】回答数は186人(男:134, 女:52)。理想の医師像がある学生はない学生と比べ、10年後の自分(40% vs 15%, p=0.008)、仕事のプラン(77% vs 42%, p=0.0002)、私生活のプラン(60% vs 18%, p<0.0001)を具体的に考えていた。WLB講義受講の有無でWLBに関する理解に差があるが(60% vs 32%, p=0.002)、理解の有無で仕事・私生活プランを具体的に立てた割合に差はなし。女子の81%がキャリアデザインを考える機会の増加を希望した。【結語】キャリアデザインに関する能動的教育が必要で、そこにロールモデルとして外科医は積極的に関わるべきである。
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